2009年4月9日木曜日

あとがき:終太郎の竹取物語

http://www.wa.commufa.jp/ma3938/taketorimonogatari1.html


あとがき
書き終えました、長編。うーん、もっとあっさりやるつもりが
えらく長くなってしまいました。しかも子供っぽい。
もともとかぐや姫題材で、終太郎を格好良く書いてやろうと
思い付いただけだったのですが、竹取物語を調べるうちに
これはえらいスケールの物語だな、とプロットし直していったら、
どんどん膨れあがってしまいました。
気に入らないところがいくつか有るのですが、
悪役3人をギャグっぽく書けませんでした。
明らかに力量不足です。この漫画は基本的に悪党はいませんので
そういう点はいまいちでしたね。 あと、オチがだめ。
なんかいいオチ見つかるだろうと見切り発車で書いていきましたが、
結局駄目でしたね。結局ドラえもんの劇場版みたいな
勧善懲悪のしょーもない話になってしまった・・・。
まあ面堂君格好良く書けたし、気に入っているサクラ先生も
格好良く書けたのでヨシとします。
しかし面堂君体当たりってベタ過ぎますね。
もともと学校の屋根から道連れで落ちるって、
設定を考えたんだけど屋根から落ちたくらいじゃ、
こいつら死なねーよなと考えてヘリで突っ込むかと。
ホントはハリアーで突っ込むかくらいの事も考えたんだけど、
ハリアー脱出用って無理あんだろとか思いまして。
あたる君ハリアー運転できねーだろうし。
あ、よく考えたら屋上にヘリポート無いじゃん。
いや、そこは面堂財閥の力で何とかして・・・。もう何でもアリだね。
鬼星の地球侵略の話はまあ説得力あるかなと。
いや、やっぱりある程度秩序有る世界じゃ植民地化は
問題だろって思っていたので。
そもそも鬼ごっこで決着付けるってどーなのよ?
というのもあったのですが。漫画じゃ鬼族のここ一番の
勝負方法って書いてありましたね。
きっとプロの作家さんは最初に考えたしょーもない設定に
後で四苦八苦するんでしょうね。
まあご都合主義でも何でも読み手がギリギリ納得出来れば良いんでしょう。
話それた、侵略はとにかく国際協定違反みたいなもんで
重火器はとにかくダメだと。で、最初は誘拐犯じゃなくてホントに使者として
雇われたって話だったんだけど、 使者ならもっと穏便に事を進めるだろって
思いまして書き終えてから誘拐犯にしちゃいました。
まあ誘拐でも政治問題にするとまずいと言うことで、
彼らなりの穏便な誘拐方法を取ったという。
うーん、スッキリしないけどそんな解釈でひとつご勘弁を。

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